快適な浴室を実現!カビ対策と効果的な予防法まとめ
浴室にカビが発生してお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?浴室のカビの予防をしたいとお考えの方もいるかもしれません。
今回は、快適な浴室を実現するためのカビ対策と効果的な予防法を解説します。
浴室のカビを予防するグッズもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
浴室のカビの原因と種類
浴室にカビが発生する原因は、カビが発生しやすい条件が揃っているからです。
カビの種類も1種類だけではなく、浴室でよく見られるカビには3種類あり、繁殖の広がり方なども異なります。
浴室のカビの原因や種類を詳しく見ていきましょう。
浴室のカビの原因は5つ!
浴室のカビの原因は、「湿度」や「温度」、「栄養分」、「水」、「酸素」が挙げられます。
カビが発生しやすくなる条件は、「湿度」が80%以上で「温度」が20度から30度、皮脂やたんぱく質、石鹸カスなどの「栄養分」がある点です。特に浴室は、「水」や「酸素」もあり、カビが発生しやすいです。床の角やドアのパッキン、蛇口周りに注意する必要があります。浴室に発生するカビにも種類があり、特徴にも違いがあります。
お風呂場のカビの種類➀:黒カビ
黒カビは、「クラドスポリウム」と呼ばれ、皮脂だけでなく、赤カビも栄養分として繁殖します。黒カビの特徴は、ドアのパッキン部分などに発生し、奥深くに根を張って繁殖する点です。また、胞子を飛ばしており、喘息などのアレルギー症状が出るなど健康に悪影響を及ぼす危険があります。黒カビは、一度発生すると、表面をこするだけの掃除では落とせません。ガンコな汚れのため、黒カビを落とすのには手間がかかるでしょう。
お風呂場のカビの種類➁:赤カビ
赤カビは、「ロドトルラ」と呼ばれており、繁殖するスピードが速い特徴があります。シャンプーやリンスのボトルの裏にヌルヌルとしたものを見た経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?これが赤カビの正体であり、直接の健康被害はありませんが、黒カビの栄養分となってしまうため、早めに掃除して取り除くようにしてください。
お風呂場のカビの種類③:青カビ
青カビは、お風呂場に配置している家具や木材によく発生するカビです。強烈なカビ臭さが特徴的で、浴室でカビ臭さを感じる場合は、床や壁、家具を確認してみてください。
浴室のカビの予防方法
浴室のカビの予防方法は、先述の通り、カビの原因を発生させないことです。しかし、お風呂場は、毎日使用する場所でもあり、カビの原因をゼロにするのは難しいかもしれません。
浴室のカビ汚れの予防方法を実践してみてください。
浴室のカビ汚れの予防方法➀:浴槽のふたを開けたままにしない
入浴時にお湯を張ったまま、浴槽のふたを閉めるのを忘れてしまう人も多いです。また、災害時に備えて、浴槽にお湯を張ったままのケースも考えられます。
浴槽のふたを開けたままにすると、浴室内に湯気が広がり、カビが発生しやすい条件が整ってしまいます。浴槽のふたを閉めると湯気の広がりを抑えられて、カビの発生も予防できるでしょう。浴槽にお湯を張ったときは、ふたを閉め忘れないように注意してください。
浴室のカビ汚れの予防方法➁:換気をしてカビ対策を行う
浴室のカビ汚れを予防するには、換気を行うのが効果的です。入浴すると、湿度が上昇してしまいますが、入浴後に換気をすると湿度を抑えられます。換気の時間が長ければ長いほど、湿度が抑えられ、換気扇を2時間以上稼働させるのをおすすめします。換気するにあたって、浴室のドアを開けないように注意してください。浴室のドアを開けると、洗面室に湿気が入り込んでしまい、洗面室にカビが発生する恐れがあります。
浴室のカビ汚れの予防方法③:冷水をかける
入浴後に浴室全体に冷水をかけるのがカビ対策です。カビの発生温度は、20度から30度であり、冷水をかけると温度が一気に下がります。また、カビの栄養分である皮脂なども流されます。
冷水をかける前に、50度以上の熱いお湯をかけると奥深くに根を張ったカビの繁殖を防ぐのも可能です。
浴室のカビ汚れの予防方法④:天井や壁、床の水気をとる
カビは、水があるところで発生します。入浴後、冷水をかけた後に天井や壁、床の水気をとるとカビ汚れの予防になります。水気を拭き取る専用のタオルやワイパーを準備しておくと簡単に拭きとれるでしょう。
生えてしまったカビの掃除方法(お勧めグッズ)
カビを発生させないように日頃から予防をしていたとしても、カビが生えてしまう可能性はゼロではありません。特に、カビの原因菌は目には見えず、根絶するのは難しいです。
生えてしまったカビの清掃方法やおすすめのグッズをご紹介します。
お風呂場のカビは漂白剤で取り除く
お風呂場のカビは漂白剤を付けると取り除けます。塩素系漂白剤を使用する場合は、カビの発生部分に一定時間留まるようにしなければなりません。なぜなら、塩素系漂白剤が流れ落ちてしまうと効果が薄れてしまうからです。
塩素系漂白剤と溶かした水を準備します。キッチンペーパーを浸したら、カビの発生部分に貼り付けてください。塩素系漂白剤と片栗粉を1:1の割合で混ぜてペースト状にしたものをカビの発生部分に貼り付けるのも良いでしょう。約10分放置し、シャワーで洗い流して完了です。手荒れしてしまう可能性があり、ゴム手袋を使用するなど工夫して取り組みましょう。
お風呂場のカビの予防方法におすすめのアイテム3選
お風呂場のカビの予防方法におすすめのアイテムをご紹介します。ホームセンターなどで入手できるので、ぜひ活用してみてください。
カビの予防テープ
カビの予防テープは、浴室内の隙間やコーキング部分に貼り、水分の付着を防ぐものです。
貼りたい部分に直接貼れて、長さも自分でカットでき、便利です。浴室以外にも、キッチンや洗面所でも活用できます。
くん煙剤
くん煙剤は、水を入れると銀イオンの煙が出て、黒カビの原因菌を除菌してくれるものです。浴室の壁や床、天井、換気扇の裏まで煙が行き渡り、黒カビが生えにくくなります。1ヶ月ごとの定期的な使用がおすすめです。
カビ防止スプレー
カビ防止スプレーは、長期間成分が蒸発せずに溜まり続けてカビやバクテリアを除菌してくれるものです。バスルームだと、約1年間効果が持続します。浴室以外にも、エアコンや靴にも使用可能です。
クリーニング業者の利用
お風呂場のカビを掃除する時間がない方や自分で掃除する自信のない方におすすめなのが、クリーニング業者の利用です。クリーニング業者は、培ってきたノウハウを活かして、お風呂場のカビも綺麗にしてくれます。カビの掃除アイテムは、ホームセンターで入手できますが、クリーニング業者が利用しているカビ取り剤を入手するのは難しいです。浴室にカビが生えてしまったら、ハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
ハウスクリーニング業者に依頼するにあたって、どの業者に依頼したらよいかわからないとお困りの方もいるかもしれません。特に、ハウスクリーニング業者を利用した経験のない方は不安に思われているでしょう。TACホームサービスにハウスクリーニングの依頼をしてみてください。TACホームサービスとは、どのような会社なのかを詳しく見ていきましょう。
TACホームサービスについて
TACホームサービスは、快適な生活をサポートしてくれる会社です。忙しい主婦や体を動かせない妊婦さんなどに支持されています。ハウスクリーニングでは、専門の資器材を使用して、浴室を綺麗にしてくれます。TACホームサービスに依頼するときは、お得な水回り3点セットがおすすめです。
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